補助金をうまく活用すればどのくらいの補助金が貰えるのか?!
都内で創業のIT企業A社がいると仮定して、シュミレーションしたいと思います。

設定としては、
  • 会社設立して半年
  • 代表である役員1名と、従業員3名
  • 元SEの代表が創業で技術力が強みの会社


東京都の創業補助金で300万円

東京都で創業3年以内で利用できる東京都の創業補助金を利用します。
地代家賃や人件費もいただける補助金で、今までは自宅で創業だったが意を決して都内某所に事務所を新設し、従業員を新たに雇用します。
新しいソフトウェアの開発をこの補助金で申請し、300万円獲得しました!


ものづくり補助金で1,000万円

東京都の補助金で開発したソフトウェアをクラウド化し、更にBtoBで利用できる企業間データ活用タイプに更に進化させ、代表考案の世界にどこにもない独自技術を利用して新たに開発!
その開発にかかる費用を申請し1000万円獲得!
すごい技術なので、国内の特許を出願。


IT導入補助金で50万円

開発に専念したいので、ものづくり補助金で作ったデータ活用システム開発のサービスを周知するためのサービスの公式WEBサイトの制作をITベンダーに依頼し、IT導入補助金を申請し50万円獲得!


小規模補助金で100万円

IT導入補助金で作った公式WEBサイトを広く周知するためにWEB広告費用を小規模補助金で申請。
従業員の賃上げを行い、補助額2倍の100万円を獲得!


東京都の海外特許補助金で300万円

将来的には海外展開したいので、ものづくり補助金で作ったデータ活用システム開発のサービスを作る際、出願した特許の海外出願を東京都の補助金を利用し300万円獲得!



たくさんの補助金を組み合わせた結果、総額1,750万円もの補助金を獲得することができました。

基本的に、補助金は同じテーマ、同じ経費対象だとダブル申請は出来ません。
補助金により、申請できるかどうかも公募内容によってきます。
例えば、小規模補助金は基本正社員数5名以下(製造業・宿泊業など20名以下)の法人もしくは個人事業主しか利用できませんし、東京都の補助金は、一定条件を満たさないとそもそも申請できません。
補助金は、公募内容が公開されないと細かい要点や審査ポイントもわかりませんし、前年度こうだったからと言って、本年度も同じとは限りません。

しかも、年間を通すと補助金は全部で営利・非営利を入れて6000種類もあるのです。


更に、申請ができる公募期間はとても短く、1ヶ月程度のものが大半です。
どれが自分の会社で利用できるかどうか?そのご相談も無料で承っておりますので、計画的に補助金を活用して事業化し、ビジネスを促進させていきましょう!